「私の大阪転勤」
![]()
●出身地●
北海道(美瑛)
●休日の過ごし方●
◇「TV鑑賞」
(よく見るチャンネルはNHK総合、ナショジオ、チャンネルNECO、
日本映画専門チャンネル、釣りビジョン、GAORAなど)
◇「読書」
(本屋で目に付いた本を衝動買い)
◇釣り
●お勧めの本●
<最近読んだ中では>
◇ 吉村 昭著「破獄」、「漂流」(新潮文庫)
(実話をベースに綿密な調査の末に書かれたドキュメンタリー長編小説です。
読み応えは十分にありです)
◇産業能率大学編 日商簿記3級テキスト
<イチオシの本は>
◇佐古田修一著「チヌ・カカリ釣り最新釣法―こんな面白い釣りはない」(つり人社)
●趣味●
「釣り」
(チヌ(黒鯛)のかかり釣りにどっぷりはまっています。年に4回は愛媛県まで遠征
します。私の尊敬する釣りの師匠は神奈川技術センターのNセンター長です)
●好きな女優●
阿川佐和子
八千草 薫
「私の大阪転勤」
今を遡ることおよそ10年前。1999年12月のことです。
世界中が2000年問題の対応で大忙しの時です。
北海道に生まれ、入社以来もっぱら東京でのサラリーマン生活が長かった私が大阪に転勤することになりました。
大阪(=関西?)は出張では結構行ったことがありましたが、いつも「取引先→(時々飲み屋)→新大阪→東京」のパターンで、非常に限られたエリアのことしか知りません。
地縁も血縁も無いので、転勤に当たって情報源は会社の先輩、同僚だけが頼りでした。
以下は先輩・同僚からの教わった大阪に関する情報で今でも記憶に残っているものです。
その1 ご飯とお好み焼きが出る
その2 関東ナンバーの車は脇道から本線に合流しようとしても割り込ませてくれない
その3 赤信号でも平気で交差点を渡る
その4 巨人ファンと決して言うな!相手にしてもらえなくなる。
1,2,4はマアマアほんとかな。3は嘘っぽいと思いつつ、大阪へ転勤しました。
(勤務先は関西マルチメディアサービス〔関マル〕です)
実際に大阪に住んでみて、これらの情報がどうだったかと言うと。。。。。
【おことわり】
これから述べることは個人的調査及び見聞きした範囲での意見・感想です。
事実と異なる場合があっても笑ってお許しください。
1.晩御飯にご飯とお好み焼きが出る : ×に近い△
関西に働く人20代から30代の男女4人に聞いてみました。
お好み焼きをおかずにご飯を食べる :1人(吹田市住民)
晩御飯のメニューにお好み焼きは出るが: 3人(都島区、三田市、神戸市住民)
ご飯と一緒には食べない(ご飯のおかずではない)
お好み焼きをおかずにご飯を食べる家庭は少数派(25%)で大多数(75%)の
家庭はご飯のおかずとしては食べないとの結果でした。但し、ご飯、お好み焼き、
味噌汁、お漬物で「お好み焼き定食」としてメニューに出している食堂も
ありましたので、実際はもっとポピュラーかもしれません。
(なにぶん、サンプル数が少ないので調査結果をあまり信用しないでください)
2.関東ナンバーの車は脇道から本線に合流しようとしても割り込ませてくれない :×
私は練馬ナンバーの国産セダンに乗っていましたが、東京と特に変わりません
でした。普通に車列に入れてくれました。乗っていた車が特に相手を威圧
するような装いでもありませんでしたので、この情報はガセでした。
もちろん、なかなか道を譲ってくれない人も時にいますが、これは大阪に限った
話ではないですよね。関東ナンバーの車をお持ちの方、どうぞ安心して
関西にお出かけください。(あきらかにその筋と思しき車の前に割り込むのは
やめておくのが無難です)
3.赤信号でも平気で道を渡る : ○
この情報は本当でした(笑)。大きな交差点では見かけませんが、
交通量の少ない交差点では昼夜男女を問わず、隙あらば渡る人々を
目撃しました。考え方によっては信号を過信せず、自分の目を信じて
道を渡る方が安全なのかもしれません??(冗談です)
もちろん、当社及び協力会社の皆さんは
日頃から交通ルールを遵守されていることと思います!
4.巨人ファンと決して言うな!相手にしてもらえなくなる : ×
先輩からの「今野君、君なぁ、関西はほとんどが阪神ファンだからな。
向こうに行って間違っても自分は巨人ファンですなんて言うなよ。
周りから相手にしてもらえなくなるからな!」という嘘ともホントとも
判断のつかぬ情報を胸に関マルに着任した初日のことです。当時の総務
企画部長から会社概要について説明受けていた時、やにわに
「今野さんは東京からやから、野球は巨人ファンか?」の質問。
私は、思わず「あっ、ハイ。そうです」返答してしまいました。
あれだけ、先輩から隠しておけよと言われていたにもかかわらず、
まさか着任早々それも総務企画部長様からその様なご下問が
飛んで来ようとは全く予想もせず、不意をつかれて思わず自供です。
初日にして仲間はずれ決定!かと思った次の瞬間「うちの会社は阪神ファンが
多いけどS垣君他巨人ファンも結構います。夏になったら大阪ドームに
みんなで野球観に行きますから一緒に行きましょう」の温かいお言葉で
「仲間はずれ回避!!」です。大阪には5年間いましたが巨人ファンが理由で
不快な思いをしたことは一度もありませんでした。従って、これもガセ。
以上、結果は先輩同僚からの情報はガセが3つで、ホントの話は1つだけ。
知らないのを良いことに先輩同僚にあることないことを吹き込まれたわけです。
皆さん、上司や部下を選ぶのは難しいですが、せめて友人くらいは
信頼の置ける人を1人位友だちに選んでおきましょう(笑)
最後に、大阪に転勤して一番ショッキングだった出来事をお話して私の話を終わります。
初めて関西の高速道路を使った時のことです。料金所でお金を渡すと
係りのおじさんから「ありがとう!」の言葉が返ってきました。
「ありがとう?」、東京で何百回と料金所でお金を払いましたが
こんな素敵な言葉が返ってきたことは一度もありません。
東京(関東)ではドライバーは無言でお金を渡し、料金所の職員は
無言でお釣りを返すのが常識(一般的?)でした。
無言と無言のやりとりに慣れきっていた私には、この突然の
「ありがとう」の一言がひどく新鮮で、そしてとても良い気分にしてくれました。
翌日会社でこの話をすると、「えっ、別にそれって普通ですけど。
お金を払う側だって相手に礼を言うよ。。。東京では言わないんですか?」
確かに大阪ではバスを降りる乗客も、きちんと「ありがとう」の
一言を添えてお金を払っていきます。運転手さんも「ありがとうございます」
と返答します。
当たり前と言えば当たり前のことかもしれませんが、その当たり前のことが
39歳(当時)になるまで出来ていなかった自分を恥じるとともに、
「ありがとう」の言葉が日々の生活の中で自然に出てくる関西の人
(一括りにしてすみません!)に心から敬服しました。
大阪に転勤できたおかげで、おそまきながら「ありがとう」が
言える人間になれました。
当サイトについてと免責事項
- Beautiful Japanは個人で運営しているサイトです。
- 当サイト内の掲載情報をご利用された際に発生した、いかなる損害・トラブルについても、一切の責任を負いかねますのでご容赦ください。

